●戸田:準優勝おめでとう。 そして、長期間お疲れ様でした。
では、ユニバーシアードを振り返って率直な感想をお願いします。

久保:優勝出来なかったことが本当に悔しいです。
でも、日の丸を身につけてピッチに立てたことは大きな財産でした。
また、色々な方々のサポートのお陰でピッチに立つこと出来たので感謝の気持ちでいっぱいです。

常田菜:目指していた世界一を取れなかったことは残念でした。
でも、今持っている自分の力は出し切ることが出来たと思います。
多くの人から応援されていることが、最後まで走り切れた理由だと思います。

大内:この大会でピッチに立てたことは、色々な方々の支えがあったからだと思います。
点を決めるまでは本当に悔しかったんですけど、大会中は全てが充実した期間でした。

●戸田:真剣勝負の中、日本が通用するものと足らないものは何か感じたことはありますか?

久保:チームの特徴が全く違いましたが、サッカー理解が日本の方が優れていると感じました。
でも、フィードとかは今まで経験したことがないぐらいの飛距離だったので衝撃でした。
その中でも、決勝で対戦した北朝鮮は全ての質が高かったです。
特に勝負を決める能力は日本に足りないものだと思います。

常田菜:日本の強みであるコンビネーション、細かいパスでの崩しは世界でも通用したと思います。
逆に身体の強さだったり、1対1で勝負する気持ちの強さが日本より優れていると思いました。

大内:日本の通用したところは判断スピードの速さです。
海外選手は逆サイドまで一本のパスで通せたり、ゴールに向かうパッションがあると思いました。

●戸田:サッカーに集中していた一方で、オフザピッチではどのような過ごし方をしていましたか?

久保:選手村で各国の選手達と英語を使って交流していました。
日本の選手達はみんな明るく元気だったので、とても人気者でしたよ。(笑)

常田菜:麻友と連絡してました。嘘です。。。(爆笑)
違う国の人と一緒に卓球などをして楽しみました。

大内:お互いの国旗のピンを交換することでコミュニケーションが自然と生まれました。
そのおかげで、他国の選手と積極的に交流することが出来ました。

●戸田:ユニバーシアードを経験して自分自身のサッカーに対する価値観に変化はありましたか??

久保:感謝の気持ちが本当に芽生えました。
ピッチに立てる喜びと同時に、誰かの為に戦うという気持ちになったのは初めての経験でした。

常田菜:世界基準を改めて感じて、大会期間中に意識レベルが変わりました。
今までの自分が、本当に隙だらけだったことに気づかせてもらいました。

大内:インカレを優勝することを考えた時に、前までは凄い難しいことだと思っていました。
でも、今回の経験をしたことによって「やればできる」と良い意味での自信がつきました。

●戸田:最後に、夏から開幕(8月24日)する関東大学リーグに向けて一言お願いします。

久保:去年は初戦で怪我をしてチームに貢献出来ませんでした。
今年は自分がチームを引っ張って頑張りたいと思います。

常田菜:こんなに素晴らしい経験をさせてもらったので、それをチームに伝えていきます。
そして、全員で結果を残せるように頑張ります。

大内:大学リーグの得点王になるという目標は今年は絶対に達成したいです。
そのことが、チームを優勝に導くことだと思うので頑張ります。

引き続き、東洋大なでしこの応援をよろしくお願い致します。